レモン

こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。

今日は「レモン」についてご紹介します♪

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lemon
学名:Citrus limon
(キトルス・リモン)
科名:ミカン科
ノート:トップノート
抽出部位:果皮
抽出方法:圧搾法
主な産地:イタリア、ブラジル、スペイン、コートジボワール
香りの特徴:フレッシュなシトラスの香り
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レモンの禁忌事項

フロクマリン類に光感作(光毒性)作用があるため、塗布した肌と4~5時間は直射日光(紫外線)に当てないようにしましょう。

レモンの注意事項

レモン精油全体の作用により皮膚刺激の可能性があるため、希釈して使用した方がいいでしょう。

レモンとは

3mくらいの木で、枝には棘があります。生命力がとても強く、天候不良などの原因がなければ、1年中実をつけます。年間に1000~2000個のレモンが採れることもありますよ!

生ガキや肉、魚にレモンをかけることも多いとは思いますが、これは風味付けだけでなく、抗菌作用で食中毒を防ぐためなのです。
ある実験では、レモンの香りを漂わせた部屋と無臭の部屋で入力作業を行ったとき、レモンの香りの部屋の方が入力ミスが半分以下だったそうです。集中力UPですね♪

レモン 学名の由来

Citrus
[ラテン語] citrus(ミカン)

limon
[ラテン語] limon(レモンの)

レモンの主な成分

モノテルペン炭化水素類
・d-リモネン
・β-ピネン
・γ-テルピネン

レモンの主な効果・効能

☆結石溶解作用
☆抗菌作用
☆抗ウイルス作用
☆ビタミンP様作用
☆消化促進作用
☆健胃作用
☆食欲増進作用
☆血液流動促進作用
etc..

レモンと相性の良い精油

柑橘系、ラベンダー、ローズマリー、ロックローズ、、、

美白効果も期待できるレモンは、ナイトケアにオススメです!!

ちなみに…
唐揚げなどにレモンをかけるときには、精油が採れる皮面を下にすると、より香りが楽しめますよ◡̈♡

バジル

こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。

今日は「バジル」についてご紹介いたします♪

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basil
(和名:メボウキ)
学名:Ocimum basilicum ssp. basilicum
(オキムム・バシリクム)
科名:シソ科
ノート:トップノート
抽出部位:花と茎葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な産地:インド、ベトナム、マダガスカル、ネパール、インドネシア
香りの特徴:甘さと爽やかさのある香り
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バジルの禁忌事項

チャビコールメチルエーテルに皮膚を荒らす危険があるため、50%以下に希釈して使用しましょう。

バジルとは

ハーブとして馴染み深くて買える場所も多いので、お家で育てている方も多いですよね〜
シソ科は交配しやすいため、バジルにはたくさん種類があります。夏には茎の上にかわいらしいお花が咲きますが、花が咲いてしまうと葉は固くなってしまうので、咲くまえに収穫しましょう。
インドでは神に捧げられ、アーユルヴェーダでも古くから使われていました。イタリアでは”kiss me, Nicholas (bacia-nicol)“と呼ばれていて、恋人に会うときに髪に飾ったりします。そして涙で清められた愛の象徴でもあります♡

バジル 学名の由来

Ocimum
[ギリシャ語] okimon(バジル)

basilicum
[ラテン語] basilicus, a,um ←[ギリシャ語] basilikon(王者にふさわしいもの)

バジルの主な成分

フェノールメチルエーテル類
・チャビコールメチルエーテル
モノテルペンアルコール類
・リナロール

バジルの主な効果・効能

☆鎮痙攣作用
☆抗ウイルス作用
☆自律神経調整作用
☆交感神経調整作用
☆抗炎症作用
☆消化促進作用
☆肝臓強壮作用
☆胆汁分泌促進作用
☆胆汁排出促進作用
☆抗菌作用
etc..

バジルと相性の良い精油

柑橘系、ゼラニウム、フランキンセンス、、

バジルといえばジェノベーゼソース。トマトとの相性も抜群ですよね。
魅力的な効果効能があるので、1本持っておくと大活躍しそうですね◡̈♡

人体 ー神秘への挑戦ー

こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。

昨年の9月から全8回シリーズでNHKで放送されていた「人体 神秘の巨大ネットワーク」。上野の国立科学博物館では特別展『人体 ー神秘への挑戦ー』が開催されています。

5月6日(日)に1度訪れたのですが、ゴールデンウィークをなめていました… まさかの2時間待ち。その日は諦めて、今日はリベンジに行ってきました♪♪

全体の構成

1章 人体理解へのプロローグ(先人たちが挑んだ人体研究の足跡をたどります)
2章 現代の人体理解とその歴史(各器官ごとの研究の歴史や、構造・機能を紹介します)
3章 人体理解の将来へ向けて(ゲノム研究の可能性と未来とは)

1章

15世紀からの人体への研究・解剖の歴史を学ぶことができます。
レオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチ「解剖手稿」。ワックスモデルや、紙粘土でできた日本にわずか4体しかないキンストレーキ(人体模型)が2体(1体は5月17日まで!!)展示されていました。

2章

「循環器系・泌尿器系」「神経系」「消化器系・呼吸器系」「運動器系」「人体の発生と成長」と進んでいきます。それぞれのコーナーでは、顕微鏡など同時の研究道具や、巨大な臓器の模型も見ることができます。また実際に摘出した人体や動物の臓器の標本も。血液量や心拍数の違いなどもわかりやすく展示されていました。(実際に人体から摘出された臓器は、グロくて苦手。という方は見なくても大丈夫なようになっていました。)

2章のあとには、NHKスペシャルの番組内で使われていた小道具も見ることができました。その中には、ブロックタモリさんの人体模型も♪そしてここからは撮影OKエリアです☆

3章

DNA分析やゲノム解析など、人体研究の最先端を感じることができます。

音声ガイド

館内用の音声ガイドも用意されています。音声ガイドは小島瑠璃子さんが担当していました。今回の展示会は情報量がやや多め。クイズも出題されるので、より楽しみながら進んでいくことができます。
説明文を読むことに後半ちょっと疲れてしまっていたので、音声ガイドはとてもわかりやすくて助かりました♪

所要時間

展示会のスタッフの方に所要時間を伺うと「だいたい60分くらい。ゆっくりと見られる方は90~120分くらいですかね。」とのことでした。私が実際にかかった所要時間は約90分。ゆっくりと見ているという感覚はなく、周りの方々とペースを合わせて進んでいました。(他の方々よりやや速いペースだった気もします。)なのでじっくりと見たい。という方以外も90~120分は時間を空けておいた方がいいですね。

平日だし。雨だし。でガラガラだろう!と思って行ったのですが、思ったよりも混んでいてビックリ!!
2章と3章では、「あっ、これはNARDアロマ・インストラクターの授業で習ったっぽいなぁ〜」というワードがたくさんあふれていました。でも、記憶が曖昧… しっかりと復讐しなきゃです。

展示会は6月17日(日)まで開催していますので、ぜひ行って見てくださいね!!
きっと自分たちのカラダの素晴らしさを感じることができると思います◡̈♡