スウェディッシュマッサージの歴史

こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。

先日ご紹介したスウェディッシュマッサージ
▷「スウェディッシュマッサージとは。
これがどのように誕生したんだろう??と気になり、調べてみました!!最近では色々な説がでてきているようなのですが、今日は一般的に知られている説をご紹介しますᐠ( ᐛ )ᐟ

スウェディッシュマッサージの歴史

スウェディッシュマッサージ は、1800年代に「スウェーデン体操の父」Per Henrik Ling(1776.11.15-1839.5.3)によって開発されました。Per Henrik Lingはスウェーデンのスマランド生まれの医師&詩人。
Lingは多方面を旅行して周り、マッサージシステムを確立するためにマッサージや体操を学びました。1799年に設立されたフランツ・ナハテガル体育研究所では体操の方法を学び、コペンハーゲンでは中国の武術家のMingとともにフェンシングを。フェンシングの教師として自分お体操運動が体へとのような成果をもたらしているのかを理解するために解剖学も学びました。

1813年にストックホルムへ戻り、スウェーデンで唯一の保健体操師・マッサージ師を養成する学校『体操中央研究所』を設立しました。
その頃スウェーデンはロシアとの戦争に敗れ、国民は疲労と貧困に苦しめられていました…
そのとき国王から”子供から大人まで国民すべてを健康に導くものを考案するように”と指示があり、『人の手とふれあい、スキンシップを通じて誰もができるエネルギーの交流と運動機能を向上させる』マッサージを考案しました。これが現代のオイルマッサージの源流の誕生です♪

19世紀以前まではマッサージはだだ気持ちがいいもの。としてのみ認識され、運動機能の向上や病気の予防・回復を早めることなどの効用は期待されていませんでした。Lingやその後に続く研修者たちにより科学的な研究が進められ、マッサージのカラダとココロに及ぼす効果が徐々に明確になっていきました。Lingの教育方法を基盤として1962年設立の「アクセルソン」では筋肉療法を導入し、筋肉の緊張をほぐすことに狙いを定め、現代的な教育システムを構築させました。
1978年以来、アクセルソンでは筋肉解剖学や運動器官の研究に多くの時間を割いているそうです。

『人の手とふれあい、スキンシップを通じて誰もができるエネルギーの交流と運動機能を向上させる』
200年以上も前から、肌と肌との触れ合いが大切にされていたんですね!!やっぱり、スキンシップは言葉を超越したコミュニケーションになるのだなぁと改めて感じました…

カラダだけでなく、ココロや脳も癒すスウェディッシュマッサージ。ぜひ1度お試しください◡̈♡

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