こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。
みなさんは、毎日しっかりと水分補給できていますか??
水分補給は大切!!とわかっていても忙しかったり、何かに集中していてつい水分補給を忘れてしまうこともありますよね。そもそもなんで水分補給が大切なのでしょうか…
私たちのカラダは約60~70%が水分でできています。
そのうちの5%が失われると、脱水症状や熱中症になる危険があります。これが10%で意識障害、20%では死に至ると言われています。お水を飲むと、胃から腸へ。腸で吸収された水分は血液として全身にめぐり、細胞へ行き渡ります。水分は全身へ栄養分を運んでくれたり、体温調節など様々な働きがあります。そして余分な水分が尿として生成されて排出されます。1日に「汗」や「尿」によって排出される水分量は約2000mlです。
1日に必要な水分量
水分補給が大切なことは知っているけど、どれくらい飲めばいいのでしょう??
1日2リットルが良い。などとよく雑誌やテレビで見かけますよね。でも年齢や体重などによって必要な水分量は違います。1日に必要な水分量にはたくさんの説がありますが、本日は『NPOのMAYO CLINIC』で推奨されている水分量の計算方法をご紹介いたします。
* 〜29歳 :体重(kg) × 40 ÷ 990.5
* 30〜55歳:体重(kg) × 35 ÷ 990.5
* 56歳〜 :体重(kg) × 30 ÷ 990.5
この計算だと、体重50kgの30歳が必要な1日の水分量は1.8リットル程です。(計算方法 50 × 35 ÷ 990.5 = 1.76…)
※運動量や食生活によっても必要な水分量は変わりますので、あくまでも目安です。
水分をとるタイミング
1日に必要な水分量の目安がわかったところで、飲むタイミングにも注意が必要です!
胃が1度に処理できる水分量は200~250mlです。それ以上の水分は余分な水分として排泄されてしまいます。そのため、必要量を数回で摂取しようとせず、数十回に分けてこまめに飲む習慣をつけましょう。食事前に飲むお水は、内臓の働きを活性化してくれるので、栄養吸収力がアップし、消化もよくしてくれます。睡眠前後に飲むお水は、新陳代謝をよくします。さらに睡眠前のお水は睡眠中の血流をよくしてくれるため、寝起きスッキリにしてくれますよ。
運動をするときや暑い日には、熱中症対策のためにもノドが乾く前に飲むようにしましょうね◡̈♡