有機化合物と無機化合物

アロマの勉強に、まさか化学が出てくるなんて💦
私は中学校で学んだ記憶すら残ってませんでした。
弟や従姉妹の教科書を借りて、数十年越しに復習しました!!
その内容をここに書いてみようと思います(^-^)

 

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今、周りには何がありますか??
テーブル、椅子、紙、ペン、食べ物、飲み物、、、
たくさんの物があると思います。

これらの物質は、2つのグループに分けることができます。
それが【有機化合物と無機化合物】です。

( 物質:材料や材質の名前のこと )

有機化合物とは

炭素(C)と水素(H)を中心に2種類以上の分子できている物質で、物質の90%以上が有機化合物です。
加熱すると焦げて炭になり、二酸化炭素を放出する特徴があります。

有機物はもともと「生物がつくりだす」という意味でしたが、現在では人工的につくることもできるようになりました。

例:精油・砂糖・蝋・紙・木・プラスチック など

精油は、植物が光合成によって作り出した芳香分子の集合体で、「有機化合物」です!!

 

無機化合物とは

2種類以上の分子でできた炭素を含まない物質のことで、加熱しても二酸化炭素を放出しません。

例:金・銀・鉄・食塩・水・ガラス など

例外

炭素・一酸化炭素・二酸化炭素など
炭素単体や、単純なつくりの物質は、無機質として扱われます。

 

 

では、有機化合物や無機化合物、
全ての物質は、何からできているのでしょうか??

つづく

ラヴィンツァラ

こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。

今日は「ラヴィンツァラ」についてご紹介いたしますᐠ( ᐛ )ᐟ

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学名:Cinnamomum camphora CT(Cineole)
(キンナモムム・カンフォラ)
科名:クスノキ科
ノート:トップノート
抽出部位:葉付き小枝
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な産地:マダガスカル
香りの特徴:ユーカリに似た清涼感
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PRANARŌM
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ラヴィンツァラとは

標高700~1000mの湿った熱帯林で生息している常緑樹。

毒性がないこと。誘眠作用・リラックス作用。その他様々な効果が期待できるラヴィンツァラは、『無人島にひとつ持って行くならこれ!!』と言われている精油です。

『ラベンサラ』(学名:Ravansara aromatica)
ラヴィンツァラと同じクスノキ科、原産地マダガスカルの植物です。
ラヴィンツァラ = ラベンサラ。発音の違いだけ。と思われている方もいらっしゃいますが、別の植物なんですよ〜。香りもラヴィンツァラは清涼感があるスーッとした香りですが、ラベンサラはほんのり甘く、スパイシーな香り。成分も異なるため、使用するときには学名や、成分表をチェックするといいいと思います♪

ラヴィンツァラ 学名の由来

Cinnamomum
[ギリシャ語] kinnamomon(シナモン)

camphora
[マレー語] kapur(白亜)

ラヴィンツァラの主な成分

酸化物類
・1,8シネオール
モノテルペン炭化水素類
・サビネン
・α-ピネン
・β-ピネン
モノテルペンアルコール類
・α-テルピネオール

ラヴィンツァラの主な効果・効能

☆免疫刺激作用
☆抗ウイルス作用
☆神経強壮作用
☆誘眠作用
☆抗カタル作用
☆去痰作用
☆呼吸器鬱血除去作用
☆気管支拡張作用
☆抗感染症作用
☆筋肉弛緩作用
etc..

ラヴィンツァラと相性の良い精油

ラベンダー、ローズマリー、タイム、セージ、、

季節の変わり目、インフルエンザ対策などには「ラヴィンツァラ+ユーカリ・ラディアタ」ですね◡̈♡

ローレル

こんにちは。
Relaxation Therapist みえこです。

今日は「ローレル」についてご紹介いたしますᐠ( ᐛ )ᐟ
料理好きの人だと、「ローリエ」の方がピンときますかね〜

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Laural
(和名:月桂樹)
学名:Laurus nobilis
(ラウルス・ノビリス)
科名:クスノキ科
ノート:トップノート
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
主な産地:モロッコ、フランス、スロベニア、バルカン
香りの特徴:甘く爽やかな葉の香り
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ローレルの注意事項

アレルギー体質の人はアレルギーを示すことがあるため、原則としてパッチテストを行ってから使用しましょう。

ローレルとは

20mほどの常緑で、黄色い花、黒紫色の実をつけます。
ローレルには、ベイ、ベイツリー、ベイリーフ、ベイローレル、ローレルリーフ、スィートローレルと色々な呼び名があります。
古代ギリシャ時代から勝利や達成の象徴とされてきました。予見のハーブとも言われていて、古代ギリシャ人は予知夢を見るために枕の下に葉を敷いていました。

ローレル 学名の由来

Laurus
[ラテン語] 賞賛する

nobilis
[ラテン語] 名高い

ローレルの主な成分

酸化物類
・1,8シネオール
モノテルペン炭化水素類
・サビネン
・α-ピネン
エステル類
・酢酸テルピニル

ローレルの主な効果・効能

☆鎮痛作用
☆抗菌作用
☆抗ウイルス作用
☆抗真菌作用
☆抗カタル作用
☆去痰作用
☆殺菌作用
☆粘液溶解作用
☆抗神経痛作用
☆自律神経調整作用
☆鎮痙攣作用
etc..

ローレルと相性の良い精油

ユーカリ、ジュニパー、フランキンセンス、サイプレス、クラリセージ、ローズマリー、、

エステル類+ちょっとフェノールメチルエーテル類のローレルは、どんな痛みにも効果的ですよ◡̈♡